人は何故、課金をするのか

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スマホゲームに課金する心理とは

課金システム

「課金」とは、もともとは「金を課す」と言う言葉であり、ゲームを運営している側が、利用者に対して料金を支払わせることを指す。なので、本来は「課金する」ではなく「課金される」が正しいということになる。
現在、オンラインゲームやスマホゲームなど、本来無料ではじめることのできるゲームにおいてプラスアルファの特典を、さらに支払うことによって得ることができるのが課金システムである。どのように課金するかは、主に3通りの方法がある。
(1)携帯電話の通信料金に合算されて請求される
(2)クレジットカードで引き落とされる
(3)プリペイドカードをコンビニで課金する
(1)、(2)はお金を使ったという意識を強く持たなくても、タッチひとつで課金できるので実感を伴わず危険である。また、(3)のやり方の課金はLINEスタンプを購入する際にも使われ、王道ともいえよう。

法的な根拠

昨今、課金をしすぎてもお金を使っているという実感を持てず、いつの間にかたくさん使いこんでしまうといういわゆる「廃課金」と呼ばれる症状に陥る消費者が少なくない。こうした有料の課金システム、通称「ガチャ」は法的に規制できないのだろうか。
例えば、懸賞景品制限告示第5項では、複数のアイテムをそろえることによって新たなアイテムが手に入るという手法のうち、最初の複数のアイテムが有料であるパターンを禁止している。また、有料で手に入るシステムの品質を、実際以上に優良であることを謳って課金を煽るような行為も違法である。こうして、実際のものよりもはるかに著しくよいと錯覚させる手法が禁止されているのだ。しかし、日本のゲームにおける課金システムは、提供割合(当たりが出る確率)を事前に示したり、運用責任者を事前に決定し示したりといった決まりを守って運営しているため、システムを設けただけで有罪とはならない。


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